2019年7月31日

開いた毛穴をどうにかしたい!毛穴タイプ別ケア方法徹底ガイド


女性の肌悩みの第一位は【毛穴】ではないでしょうか。

ぽつぽつと目立つ毛穴は鏡を見るたび嫌になります。。特にこれからの季節は毛穴に開きなど気になる季節になってきます。

つるんと毛穴開きのない肌は女性の憧れですよね。

今回は、毛穴の開くメカニズムと毛穴の種類をご紹介します。

正しいケアを行いつるんとした美肌をめざしましょう!

もくじ

毛穴の種類

毛穴開きの種類には大きく分けて3パターンあります。ご自身の毛穴開きの原因を知りそれに合ったケアをしましょう。

【詰まり毛穴】

触るとざらつきがあり、毛穴がプツプツ白くなっていたり、毛穴自体が黒ずんでるいて目立っている場合もあります。特に皮脂が多いTゾーンや額に見られます。その原因は余分な皮脂や老化角質が残り汚れと混ざり固まって角栓になりその角栓が毛穴に詰まって盛り上がる事で毛穴の開かせています。また角栓が黒くなっている物は固まった角栓が空気に触れる事で酸化し黒ずんでいる状態です。例えば【いちご鼻】と呼ばれる小鼻の毛穴が黒ずむ状態も上記の事が原因です。

【開き毛穴】

たるみ毛穴はしずくのように縦長に開いていますが、大きく丸く開いているのが開き毛穴です。このタイプの毛穴は顔全体にみられ、皮脂が過剰に分泌されることにより、その出口が大きくなってしまうためと言われています。オイリー肌の人に多く、水分と油分のバランスがしっかりとれていない事が原因になることも。

【たるみ毛穴】

たるみ毛穴は30代~40代から悩みの種になってくる方が多いタイプの毛穴です。縦長でしずくのような形をしていて目立ってきます。原因は加齢や紫外線やストレスなどで肌に弾力を与える組織が減少し肌がたるみ、毛穴を支えきれなくなることで開いていきます。頬を少し引っ張って目立たなくなる場合はたるみが原因かもしれません。

毛穴の開きを改善するケア方法

【詰まり毛穴】

詰まってしまった角栓をきれいにする事が黒ずみつまり毛穴解消への近道!毎日のクレンジングで汚れが落とし切れないと角栓が蓄積していき毛穴つまりの原因に。吸着力のある洗顔やクレイパック・スクラブ洗顔などがおすすめです。また、抗酸化作用の高い化粧品などもおすすめ。小鼻などは凸凹していて洗いづらいですが、洗顔前にホットタオルなどでしっかり毛穴を開かせ丁寧に洗顔をし、しっかりと汚れを落としましょう。その際にゴシゴシ強く洗うのは絶対にNGです。

【開き毛穴】

つまり毛穴同様、余分な皮脂・汚れを洗い流し肌を清潔に保つのはもちろんですが、その後しっかりと水分を補い保湿しましょう。開き毛穴は油分と水分のバランス整える事で過剰に皮脂が分泌する事を抑えられます。収れん化粧水などでキュッと毛穴を占める事で日中の皮脂分泌を抑えるとなおいいでしょう。

【たるみ毛穴】

原因となる肌のたるみの対策として、肌のハリと弾力を回復する必要があります。コラーゲンを増やす、レチノールが入っている化粧品や抗酸化作用のあるコエンザイムQ10やビタミンC誘導体入りの化粧品でケアを心がけましょう。また加齢以外にも、紫外線による刺激によって肌の弾力は少しずつ失われていきます。UVケアも必須です!

やってはいけない毛穴ケア

正しいケアをしなければ、毛穴問題が解決しないばかりか他の肌トラブルにつながることも。やってしまいがちなNG行動も合わせて知っておきましょう。

角栓を無理やり押し出す・抜く

ブツブツ目立つ角栓を無理に剥がそうとするとする方は多いのではないでしょうか。それが実は逆効果。

無理に角栓を押し出したり・ピンセットなどで抜いたりするとそれが刺激となり皮膚の表面に傷がつき炎症を起こしてしまいます。そして余計に毛穴が広がってきてしまいます。

のちにクレーターやニキビと原因となる事もあります。

洗顔のやりすぎ

過度な洗顔は肌に必要な水分・油分を奪ってしまい、余分な皮脂が増える原因にも。皮膚の乾燥は皮脂量が増え毛穴が開いてきてしまいます。
洗顔が1日に2回で十分です。

毛穴シートパックなどを使う

無理に角栓を剥がそうとすると肌が皮脂が足りないと肌が思い皮脂をあらたに作り出そうとします。すると余分な角質や皮脂が増え余計に毛穴が詰まってしまうのです。また皮膚が傷つくと肌が傷つき炎症を起こします。こちらも上記で説明したとおり、ニキビの原因やターンオーバーのサイクルの乱れにもつながります。

 


今回は毛穴の種類や正しいケアについてご紹介させていただきました。

肌悩み第1位となる【毛穴】の事を知り正しいケアをして美肌に近づきましょう!

ライター紹介

Natsu

日本化粧品検定合格。
自身の肌が弱いために、ナチュラルで低刺激なコスメを求めているうちに、PLUESTと出会い、いつの間にか参加。
皆様のお役にたつ記事を執筆すべく、日々様々な事を追求中。