2019年7月29日

乾燥知らずの美肌を手にいれて!乾燥肌におすすめな洗顔料と洗顔方法


年齢を重ねるにつれて、シミ・シワ・くすみ・毛穴など肌のお悩みもどんどん増えていきますね。

その肌トラブルの原因は肌の乾燥である事がとても多いのです。

ですので乾燥を防いでうるおいを与えればお肌がみるみる生まれ変わります。

乾燥肌やエイジングケアで対策をお考えの方はまず肌に潤いを与え、乾燥知らずの美肌を目指しましょう。

また、乾燥肌への対策として正しい洗顔をする事と洗顔料選びはとても重要なポイントになります。

そこで今回は正しい洗顔の方法と乾燥肌におすすめな洗顔料をご紹介いたします。

もくじ

洗顔料とクレンジングの違いとは

まずクレンジングと洗顔料の違いはご存じですか?

クレンジングとは・・・

メイクを落とすための物で主に油性の汚れを落とす物です。毛穴に詰まった汚れなどもクレンジングで落とします。

洗顔料とは・・・

皮脂やホコリなどを落とすための物で主に水性の汚れを落とすものです。

古くなった角質や角栓、皮脂などを洗顔料で落とします。そして、実はクレンジングの油性の成分は洗い流した後でも肌に残ってしまいます。

ですのでその成分を洗い流すためにも、また、それぞれクレンジングと洗顔料では違う性質があるのでダブル洗顔が必要になります。

クレンジング剤にダブル洗顔推奨との記載があったら、必ずダブル洗顔をしましょう。

最近”ダブル洗顔不要”の商品も出ており、そのようなクレンジングは油性分を肌に残らないように工夫している商品ですが、

水性の汚れ(ほこりや、皮脂・角栓)を落とすにはやはりダブル洗顔不要商品でもさらに洗顔をする事がおすすめです。

ですが、洗顔は少なからず肌に負担はかかります。

特に洗顔後肌がつっぱり、乾燥しているなぁと感じる方は要注意。

洗顔によって乾燥している可能性が高いです。

乾燥肌の対策には、洗顔料や正しい洗顔をする事で肌への負担を減らす事が最大のポイントになります。

正しい洗顔の方法

手をキレイに洗いましょう。

洗顔前にはまず、手を洗って清潔にしましょう。

肌をきれいにするために、洗顔前には手をきれいに洗ってくださいね!

ぬるま湯で顔を洗いましょう。

30℃34℃がベスト!ちょっと冷たいかな?という温度が乾燥肌の方にはベスト。

毛穴から皮脂が溶け出すの必要な温度は30℃32度くらいです。

それ以上高い温度だと肌のうるおいを保つ皮脂や保湿成分も洗い流されより乾燥してしまいます。

肌の乾燥を守るためには温度を気にしてみてもいいかもしれません。

とにかく優しく、肌が動かないくらいの力加減で洗いましょう。

肌への負担を最小限にする近道はとにかく優しく洗う事が鉄則。

泡タイプの洗顔の場合は泡をクッションにしながら指と肌が触れ合わないように優しく。

ジェルタイプの洗顔の場合は優しく滑らすように優しくするのがポイントです。

鼻周りや額など皮脂分泌の多いところから洗いましょう。

皮脂の多い場所から洗顔料を転がし優しく、クルクル円を描くように洗いましょう。

Tゾーンやあごから始めて乾燥しやすい目周りは最後に。

丁寧なすずきを、手に水を汲んでしましょう。

シャワーでジャーと流すのはNG!水圧で肌への負担になったり毛穴開きの原因となる事も。

すすぎ残しも肌トラブルの原因となる事もあるので、すずぎはしっかりとしてください。

目安はだいたい20回程度。

生え際やフェイスラインはすすぎ残ししやすい場所なので念入りにすすぎましょう。

清潔なタオルでやさしくふき取りましょう。

洗い終わったあとタオルでごしごし・・・結構多いと思いますがこれも肌の負担になるのでNG!

清潔なタオルで水分を吸収させるように優しくふき取りしてください。

洗顔料の種類

洗顔料は様々な種類がありますので種類別にご説明していきます。

【ジェルタイプ】

ジェルタイプの洗顔料は、泡立ちを良くする必要がないため、合成界面活性剤が使われていないものが多いんです。

また、水分や保湿剤をたくさん含めることができて保湿に優れているため、乾燥肌の方にはおすすめです。

【固形タイプ】

固形石鹸は根強いファンが多い洗顔料。

固形石鹸は肌に優しいとの印象がある方もいらっしゃるかと思いますが。

ですが、石鹸は界面活性剤の一種であり、洗浄力が高い物が多いです。

脱脂力が強いので、油脂肌の方にはいいかもしれません。

【泡タイプ】

洗顔料と言えば泡タイプ考える方は多いのではないでしょうか。

泡タイプの洗顔料は保湿成分や美容成分を配合できるものが多いのですが、フォームタイプの弱点は泡立てるための成分として界面活性剤が入っているので洗浄力が高くなる傾向があり肌のうるおいを奪ってしまうこともあります。

肌に優しい成分で作られている物もありますが、とっても泡立ちが良いものはしっかりと成分を見る必要があります。

【パウダータイプ】

パウダータイプの洗顔料は、粉状になっている物を水と併せ泡立たせるので少しコツがいります。
洗浄成分は界面活性剤か酵素を主成分としているかのどちらかの場合が多いです。

酵素洗顔は酵素の力で汚れを分解して落とすので、毛穴の汚れに効果的だと言われています。

ですが、肌のうるおいも奪いやすいので使用頻度を調整するなどしたほうがいいです。

乾燥肌の人の洗顔料の選び方

洗顔料は泡がもこもこしているもので、優しく!のイメージがあり泡立ちのよさだけで選んでいる方が多いかと思います。ですが上記でも説明したとおり泡立ちがよい物は皮脂を多く取ってしまう場合もあります。

乾燥肌の人は泡立ちで選ぶよりも、洗った後にしっとりするものや保湿剤が入っている物を選ぶとよいです。

【乾燥肌の方におすすめな物】

・アルコールフリー

アルコールはスーと肌の清涼感を出したり製品の防腐効果や安定性を向上させる役割がありますが、肌への刺激が強く、蒸発する際に水分を奪うため乾燥したり、刺激を感じたりする場合もあります。

・保湿成分入りもの

洗ってしまうのに保湿成分?と思われる方はいらっしゃると思いますが、

しっかりと保湿成分が入った洗顔料は水分を奪いにくくします。

・洗浄力がやさしい物を選ぶ

乾燥肌は油分も水分もお肌に足りていない状態のお肌です。洗浄力が強い物だとお肌に必要なものまで奪ってしまいます。

乾燥しているなと感じた時は洗浄力が優しい物を選びましょう。


今回は乾燥肌の方に合うおすすめの洗顔料の選び方をご紹介しました。

乾燥肌の方は洗顔の仕方も一度見直してもいいかもしれません。

ライター紹介

Natsu

日本化粧品検定合格。
自身の肌が弱いために、ナチュラルで低刺激なコスメを求めているうちに、PLUESTと出会い、いつの間にか参加。
皆様のお役にたつ記事を執筆すべく、日々様々な事を追求中。